空き家の「処分」方法とは?3つの方法とメリット・デメリットを解説

2024-07-02

空き家の「処分」方法とは?3つの方法とメリット・デメリットを解説

相続などで実家を受け継いだものの、そのまま空き家状態で保有している方も少なくないかと思います。
また、自分で管理するのも大変なため「処分してしまいたい」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は「空き家の処分」について、更地にして売却する方法、そのまま売却する方法、譲渡する方法、それぞれのメリットやデメリットを解説します。

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空き家を更地にして売却するメリット・デメリット

空き家を更地にして売却するのは、築年数が経っており建物が老朽化している場合や、構造躯体が傷んでいる場合などが考えられるでしょう。
更地にして売却するメリットとしては、「買い手が付きやすい」「火災リスクが減る」などが挙げられます。
一方で、「解体費用がかかる」「固定資産税が高くなる」などのデメリットも考えられます。
基本的に、建物が建っている土地は特例によって固定資産税が軽減されているため、更地にすることで3~6倍近く増額されるのです。

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空き家をそのまま売却するメリット・デメリットとは?

空き家の築年数が浅く、メンテナンスも良好で建物がまだ使用できる状態の場合は、そのまま売却すること(現状引渡し)ができるでしょう。
現状引渡しのメリットは、「解体費用がかからない」「固定資産税の増額もない」ことが挙げられます。
一方で、「契約不適合責任を問われる可能性がある」ことには注意が必要です。
契約不適合責任とは、売却後に建物から欠陥が見つかった場合に、売主側が問われる責任のことです。
修繕費用を求められることや、損害賠償請求を受ける可能性があるため、事前に欠陥がないかを十分に確認する必要があります。

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空き家を譲渡するメリット・デメリットについて

誰も住んでいない空き家は、売主と買主同士で合意した価格、もしくは無償で譲渡することも可能です。
空き家を譲渡した場合、「不動産会社へ支払う仲介手数料がない」というメリットがあります。
空き家の譲渡では、自分で貰い手を見つけたり、空き家バンクを利用する方法が考えられますが、仲介手数料は発生しません。
一方で、「トラブルの際は自分で対応しなければならない」というデメリットも考えられるでしょう。

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まとめ

更地にして売却するメリットは、「買い手が付きやすい」などで、デメリットは「解体費用がかかる」ことです。
そのまま売却する場合、解体費用がかからないメリットがある一方で、契約不適合責任を問われる可能性があるデメリットもあります。
空き家を譲渡するメリットは「仲介手数料がないこと」で、デメリットは「トラブルに自分で対応する必要がある」などが挙げられるでしょう。
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