2025-07-08

所有している不動産を売りたいとき、不利になる条件を知っておきたい方は多いでしょう。
不動産用語で瑕疵に該当する条件が含まれていると、購入希望者が心理的に買いたくないと感じるため、成約率が低くなります。
こちらの記事では、精神科病院が近いと売却できるのかお伝えしたうえで、注意点と販売方法を解説します。
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結論からお伝えすると所有している不動産が精神科病院に近い場合でも、販売活動に制限されるわけではないため、売却できるケースが多いです。
ただし現実問題としてこれから購入する予定の人にとっては、偏見や先入観が購買意欲に影響して、低下する可能性もあります。
どのような方が入院しているかわからないからこそ、子育てする際にはトラブルに巻き込まれるかもしれないと不安視されやすいからです。
ただし周辺状況についての考え方は個人差があり、全く気にならない人もいるため、まずは仲介業者の担当者に相談してみましょう。
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所有している不動産が精神科病院に近い場合の売却における注意点は、重要事項説明の必要性です。
重要事項説明とは、不動産の売買契約を締結する前に宅地建物取引士が買主に対して物件情報や取引条件をわかりやすく説明する作業です。
周辺環境は買主が物件を購入するための判断材料として重要な役割を担っており、場合によっては心理的瑕疵に該当する可能性があります。
精神的な病気を抱えている患者が入院している病院が近くにあると、不安や抵抗感を感じる可能性がある以上は、必ず説明が必要です。
説明なしで売買取引を成立させた場合、引き渡し後にトラブルになって契約の取り消しや損害賠償請求を課せられる可能性が出てきます。
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精神科病院に近い不動産を売却する方法として、まずは心理的瑕疵の可能性があるのであれば相場よりも安くして適正価格での販売が求められます。
低価格を設定してしまうと購入希望者から「何かあるのでは」などかえって悪い疑いをかけられてしまうため要注意です。
居住用としての需要が少なくなってしまうのであれば、事業用や投資用として販売すると資産価値を落とさず売買取引できる可能性があります。
この場合は、立地や利便性をアピールすると成約につながりやすいです。
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精神科病院に近い不動産を所有しているとしても、基本的には販売活動に制限がないので売却できるとされています。
ただし居住用物件として販売するのであれば、子育て世帯を中心に敬遠される可能性があります。
資産価値を落とさないためには、事業用や投資用として販売してみても良いでしょう。
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