水路に接した土地の売却はなぜ難しい?売却するときの注意点

2022-11-29

水路に接した土地の売却はなぜ難しい?売却するときの注意点

一般的に水路に接している土地は、売却には不利になると考えられています。
水路に接している土地を売却する場合、どのような注意点があるのでしょうか。
今回は不動産売却をお考えの方に向けて、水路に接している土地のデメリットと売却方法、売却する際の注意点についてご紹介します。

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なぜ売却が難しい?水路に接している土地のデメリット

水路に接している土地の最大のデメリットは、再建築不可であることが多い点です。
土地が水路に接していることで、接道義務を満たしていなければ、その土地に建物を建築すると違法建築物になってしまいます。
すでに建物が建っている場合でも、建て替えができないため、買い手がつきにくいでしょう。
ただし、水路に接していても、建築基準法の基準を満たす道路に2m以上接している土地であれば、問題ありません。
また、水路に接していると水分が多くなってしまうため、軟弱地盤である可能性も高いです。
さらに、大雨が降ったときの浸水被害など、災害リスクの観点からもデメリットが多いでしょう。

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水路に接している土地はどうすれば売れる?売却の方法とは?

建築基準法を満たしていない、水路に接している土地を売却する方法としては、居住用ではない土地として売却するのがおすすめです。
建物が建築しない土地として、たとえば田畑や駐車場用として売り出す方法です。
ターゲットはある程度限られてしまいますので、周辺エリアの状況や需要を判断して検討しましょう。
居住用の土地として売却したい場合は、占用許可をとって橋をかける方法があります。
橋をかけることで接道義務を満たすことができるため、通常の土地と同様に売却が可能です。

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水路に接した土地を売却するときに知っておきたい注意点

水路に接した土地を売却する注意点は、買主の不利益となる事項に対して告知義務があるということです。
浸水リスクなどが引き渡し後に発覚すると、契約不適合責任に問われてしまうでしょう。
また、水路の占用許可をとって売却する場合、数百万円の多額のコストがかかります。
そのため、売却によって費用が回収できるかを試算して、実施することをおすすめします。
さらに、占用許可が新しい土地の所有者に継承されるかどうかについても、確認も必要です。

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まとめ

今回は不動産売却をお考えの方に向けて、水路の土地のデメリットと売却方法、売却する際の注意点についてご紹介しました。
水路に接している土地を売却するのは困難であるため、売却方法を検討する必要があります。
トラブルを避けるには、デメリットや注意点を把握することが大切です。
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