家が袋小路にあると売却価格に影響する?売却する方法も併せて解説

2025-05-20

家が袋小路にあると売却価格に影響する?売却する方法も併せて解説

家が高く売れるかどうか・買い手を見つけやすいかどうかは、家が建っている土地にも左右されます。
そのため、袋小路にある家だと、売却に良くない影響が出てしまうかもしれません。
そこで、家が袋小路にあるとどれぐらい価格が落ちるのか、袋小路の家をスムーズに売却するには、どのような方法を取るのが良いかを解説します。

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袋小路の家とはどのような家か

袋小路とは、道路が行き止まりになっており、出入り口が一か所しかない状態のことを指します。
ここに家があると、家に出入りできる場所がどうしても限られてしまう点がデメリットです。
とくに、車を持っている方は、車庫入れに不便を感じてしまうこともあります。
一方で、袋小路の家は周囲の人通りが少なく、騒音の被害を受けにくい点がメリットです。
また、不審者に気付きやすいため、セキュリティ面でもメリットがあります。

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家が袋小路にあると売却価格に影響するか

袋小路にある家には、メリットとデメリットの両方がありますが、敬遠されることが多いため、やや売れにくいといえます。
売れにくいとされる大きな理由は、接道義務を満たしていないことで建て替えができないこと、災害時に避難しにくいことなどです。
くわえて、このような家は、売れにくいだけでなく、売却価格も比較的低くなります。
なぜなら、建物の新築や建て替えができない再建築不可物件とされ、買い手が住宅ローンを使えないためです。
もし、袋小路の家がどれぐらいで売れそうか把握したい場合、取引事例を参考に評価できます。
また、類似の取引事例が見つからない場合、公示価格や路線価を参考にしましょう。

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袋小路の家を売却する方法とは

売却しにくいとされる袋小路の家ですが、いくつか売却方法は考えられます。
まずは、隣地を買い取るなどの方法で接道義務を満たし、袋小路の家が持つ再建築不可のデメリットをなくしてから売る方法です。
この方法が難しい場合、物件自体の印象を良くする方法を探っていくことになります。
たとえば、通常の不動産売却と同様に、内覧の印象を良くするよう努めたり、リノベーションで資産価値を上げたりする方法です。
また、隣地の方が土地を買い取ってくれるなら、家を解体して更地にしてから隣地の方に売っても良いでしょう。
もう1つの方法は、買取業者に買い取ってもらう方法です。
袋小路の家は、買い手が見つかりにくいため、買い手を探さずスピーディーに売れる買取業者を利用することには大きなメリットがあります。
ただし、売却価格は下がってしまいますが、リノベーションなどに多額の費用を投じる必要もなくなるため、売却が難しいと感じたら買取業者の利用を検討しましょう。

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まとめ

袋小路の家には、車の出し入れがしにくい、接道義務を満たせず再建築できないといったデメリットがあります。
それにより、買い手が住宅ローンを使えないため、売却価格はどうしても下がってしまうでしょう。
そして、売却が難しいと感じる場合には、買取業者の利用をおすすめします。
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