2025-05-06

所有している土地や建物を売りたいと考えているものの、不明点や疑問点があるときにどう対応したらいいか分からない方も多いのではないでしょうか。
そういった場合は、無理に自分で判断するのではなく、不動産会社などの専門家に相談する必要があります。
そこで今回は、土地や建物の売却における相談先について解説します。
\お気軽にご相談ください!/
不動産会社は、主に土地や建物を所有している方と媒介契約を締結し、代理で販売活動をおこなったうえで購入希望者とマッチングをおこないます。
そのため、査定から物件に応じた最適な売却方法や活用方法、売買契約におけるサポートなど全般の業務に対応しており、幅広い知識を持ち合わせているのが特徴的です。
もし、本格的に売却を検討しているのであれば、不明点や疑問点を丁寧に回答してもらえたり、必要に応じて専門性の高い担当者を紹介してもらえるでしょう。
以上のことから、建物に関する悩みがたくさんあったり、どこに相談すれば良いかわからなかったりする場合は、まず初めに不動産会社に相談してみましょう。
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不動産鑑定士は、土地や建物の基本情報や現地調査をおこない、専門家の立場から資産価値を評価します。
そして、販売活動や売買契約のサポートをおこないはしないものの、不動産鑑定書の作成をしてもらえます。
この鑑定書があれば、土地や建物のおおよその資産価値を証明できるため安心です。
なお、細かく評価をおこなうため、鑑定書が受け取れるまでは1か月ほどかかると想定したうえで依頼しましょう。
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司法書士は、土地や建物の法律に関する知識が豊富で、権利を保護するための登記手続きを代理でおこないます。
もし、住宅ローンを組む場合、貸し倒れリスクが伴うため、土地や建物を担保にした抵当権の設定が必要です。
そのため、何かしらの事情があって完済する前に土地や建物を手放したいのであれば、抵当権の抹消手続きをしなければならないので、司法書士に依頼するとスムーズに販売活動がおこなえます。
また、抵当権の抹消手続きをしなければ、移転登記ができないので売買取引へと進めません。
この手続きは自分でもできますが、専門性が高くて複雑なため、専門家に任せたほうがトラブルを防げます。
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土地や建物を売却する際に、不明点や疑問点があれば、内容に応じたスペシャリストに相談するようにしてください。
今すぐ販売活動をする予定はないが資産価値を知りたい方ば不動産鑑定士、登記や権利について知りたい方は司法書士が向いています。
そして、販売活動やどこに相談すれば良いか分からないときは、お近くの不動産会社に相談しましょう。
仙台の不動産売却のことなら創業50年以上の実績のある今野不動産株式会社にお任せください。
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