長屋式住宅とは何か?売却しにくい理由と良い条件で売却する方法もご紹介

2025-02-11

長屋式住宅とは何か?売却しにくい理由と良い条件で売却する方法もご紹介

長屋式住宅は売却しにくい不動産であるといわれているのをご存じですか。
しかし、売却が難しい理由や少しでも良い条件で売却する方法がわかっていれば、長屋式住宅でもスムーズに売れるかもしれません。
今回は、長屋式住宅の売却を検討している方に向けて、長屋式住宅とは何か、売却しにくい理由や売却方法もご紹介します。

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長屋式住宅とは何か

長屋式住宅とは、壁がつながった状態で独立した住戸が並んでいる住宅のことです。
1棟の建物を壁で隔ててそれぞれ異なる世帯で暮らす点ではアパートやマンションなどの共同住宅と似ていますが、違いもあります。
共同住宅は共用部の廊下を通って各居室へ入りますが、長屋式住宅はそれぞれに独立した玄関があり、そこから外部へ出入りします。
また、長屋敷住宅の設計には建築基準法上の制約がないことも、共同住宅との違いのひとつです。
なお、近年では、長屋ではなく、テラスハウスやタウンハウスと呼ばれることが多くなりました。

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長屋式住宅の売却が難しいといわれる理由

長屋式住宅は売却しにくいといわれる理由のひとつが、住宅ローンの審査に通りにくいからです。
長屋は一戸建てよりも管理に手間がかかるため買い手がつきにくいとされ、担保価値がそれほど高くありません。
築年数が経っている物件だど現行の建築基準法を満たしていないため、住宅ローンを利用できない場合もあります。
また、長屋は独立した住戸でも壁を共有しているため、隣家と調整を取り合わないと再建築が難しいのも、売却しにくいといわれる理由です。
さらに、各住戸の切り離し自体は可能であったとしても、切り離されたそれぞれが建築基準法を満たさなければならず、物理的にも再建築は難しいでしょう。

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長屋式住宅を少しでも良い条件で売却する方法

長屋式住宅を少しでも良い条件で売却するには、不動産会社による買取がおすすめです。
買取は相場の6~7割程度の売却額になることが多いですが、もともと売却が難しい長屋であれば相場とのギャップはあまり大きくないでしょう。
隣家や周辺の土地を買い取って売却する、もしくは隣家に買い取ってもらうのも、長屋式住宅を売却する方法です。
まとめて売却したほうが、物件の価値が高くなり良い条件で売却できる可能性が高くなります。
長屋のレトロな雰囲気を活かしたリノベーションをおこなうことも、より良い条件で売却する方法です。
ただし、リノベーションにかかった費用を確実に回収できる保証はありません。

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まとめ

長屋式住宅とは、独立した玄関をもつ住戸が壁を共有して並んでいる建物です。
住宅ローンの審査に通りにくく、再建築が難しいこともあって、売却しにくいといわれています。
できるだけ良い条件で売却する方法には、不動産会社による買取や隣家とまとめての売却、さらにリノベーションの実施などがあります。
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