先祖代々の土地を手放すにはどうればいい?方法や注意点を解説

2024-08-27

先祖代々の土地を手放すにはどうればいい?方法や注意点を解説

人それぞれの理由で先祖代々の土地を手放す場合があります。
その際はどのような方法があるのか、注意点を踏まえて解説します。
相続する予定の土地を手放したいが、どのようにしたら良いのかわからないと思っている方、すでに相続した土地を売却するか迷っている方は参考になさってください。

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先祖代々の土地を手放すよくある理由

先祖代々の土地を維持している場合、負担となるのが固定資産税と管理です。
とくに固定資産税は毎年かかり、管理費とともに土地に費やすお金が増えていき、金銭的な負担が大きくなります。
また、先祖代々の土地は地方に多いものですが、地方の地価水準は少子高齢化や都心部の人口集中のために下落が進む可能性が高いです。
そのため、売却可能なうちに手を打っておかないと、土地の価値が下がり、今後売れなくなるリスクも考えられます。
このような見通しを理由に土地を手放す決断をする方は多いのではないでしょうか。
地価の値下がりリスクと保有コストの増加は、社会問題としても深刻化しています。

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先祖代々の土地を売却する方法

先祖代々の土地を売却するのは相続の後がおすすめです。
仮に田舎の先祖代々の土地を相続前に売却すると、ご近所から白い目で見られる可能性があります。
しかし、相続の後ならば相続税などが大変だったのだろうと推測してもらえるので、同情の目で見られます。
また、相続土地国庫帰属制度を利用して国に管理してもらうケースも考えられますが、その場合は管理費用の一部を負担しなければいけません。
それよりは土地を売却してある程度のお金をもらえるほうが得策です。
どのくらいの価格で売れるものかあらかじめ予測を付けてから、どの会社に依頼するか決めるのも一つの方法です。

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先祖代々の土地を手放す際の注意点

反対する親戚がいる場合は、相手にとって、それほど大事な土地ならば引き取ってもらえないか相談するのも良い方法です。
ケースバイケースですが、親戚が引き取ってくれたり、管理費を負担してくれたりする可能性もあります。
また、登記上の所有者を確認しないと、土地を手放す手続きができないのも注意点の一つです。
たとえば、相続による所有者移転となる相続登記をおこなっていないケースも考えられます。
不安な場合は最寄りの登記所に問い合わせてみましょう。
また、親が多額のローンを抱えたまま亡くなった場合は、先祖代々の土地があっても相続放棄をするのも一つの方法です。
この場合は相続を知ってから3か月以内に手続きをする必要があるので、ご注意ください。
相続放棄をすれば、多額のローンを払う義務はなくなるでしょう。

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まとめ

先祖から続いている土地は大事ですが、管理費や税金を考えると手放した方が助かる場合があります。
ただし、売却するのを反対する親戚を納得させるためには、相続税の負担で苦しいと考えられる相続後がおすすめです。
その際は複数の不動産会社に査定を依頼し、納得できる価格で売却するようにしましょう。
仙台の不動産売却のことなら創業50年以上の実績のある今野不動産株式会社にお任せください。
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