古家付き土地を売却するメリットとは?注意点も解説!

2024-05-14

古家付き土地を売却するメリットとは?注意点も解説!

古家付き土地を所有している方のなかには、売却に不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
古家付きの土地は、更地にして売るほかそのまま売ることも可能なので、メリットやデメリットを知って適切な方法を選ぶことが大切です。
そこで今回は、古家付き土地の概要に加え、古家付き土地として売却するメリット・デメリットや注意点についても解説します。

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売却前に知っておきたい!古家付き土地とは何?

古家付き土地とは、築年数の経過した古い家が残されたままの土地を意味します。
古家付きとされる基準は決まっていないものの、一般的に築20年以上経っている一戸建て住宅は資産価値がないと判断されます。
古家付きの土地は建物の価値はないため、土地だけの査定結果が販売価格に反映されるのが特徴的です。
もちろん、更地として売ることも可能です。
更地とは建物などが何もない宅地のことで、購入したらすぐに建築をスタートできます。
更地として売る場合は、売主が解体にかかる費用を支払わなければならないデメリットはあるものの、買主の手間は減るため需要は増えやすくなります。
なお、解体せずに売る場合もメリットやデメリットがあるため、事前にチェックしておきましょう。

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古家付き土地として売却するメリットとデメリット

古家を残したまま土地を売る場合、売主が解体費用を支払わずに済むため、経済面で大きなメリットを得られます。
解体費用としては、坪単価3万円程度が相場で、建物の大きさによっては数百万円かかります。
古家を残したままであれば大幅に節約できるため、出費を減らしたい方におすすめです。
また、更地に比べて古家付きのほうが、固定資産税も節約できます。
買主にとっては、建物があることによって生活のイメージがしやすかったり、住宅ローンを契約しやすかったりする良さがあります。
一方、古家付きのまま売りに出すと、販売価格が低くなりやすい点に注意が必要です。
買主にとっては解体にかかる手間や費用が増えるため、買い手が見つかりにくいデメリットもあります。

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古家付き土地を売却するときの注意点

古家付き土地として売るときは、測量をおこない境界線を確定しておくことが大切です。
とくに古くから所有している土地は、境界線が曖昧になっている可能性があるため、早めに確認作業をおこないましょう。
また、古い建物は瑕疵が多く隠れているリスクがあるため、免責事項を提示しておくこともトラブルを防ぐのに欠かせません。
瑕疵を告知しなかったり、免責事項を提示していなかったりすると、契約不適合責任に問われる可能性があります。
ゴミを残したままだと一般廃棄物が残っているとみなされ、解体工事がスムーズにおこなえない点にも注意が必要です。
なお、古家付きのまま土地を売る場合は、ゴミを残さないことも大切なポイントです。

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まとめ

古家付きの土地として売りに出すと、売主の経済的負担や手間を減らせます。
ただし契約不適合責任のリスクが高まり、買主の負担が増えることによって、売却まで時間がかかるなどのデメリットもあります。
方法ごとの特徴や注意点を把握したうえで、適切な選択をしていきましょう。
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