2024-02-13
不動産売却をお考えの方の中には、入札方式という言葉を聞いて、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
入札方式とは、複数の買主の中でもっとも高い価格を出した買主が不動産を購入することができるシステムです。
今回は、そんな入札方式の概要と、メリットや流れについて解説していきます。
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入札方式とは、一つの不動産に何人かの買主が買取を申し出るもので、一番高い値段を付けた方にその不動産が売却される方式を指します。
そして、その入札方式には「競り上がり方式」と「ポスティング方式」があります。
「競り上がり方式」とは、インターネットでよくあるオークションとほぼ変わりがないです。
一方、「ポスティング方式」とは、売主が設定する希望価格を基に、入札希望者がそれぞれ一回入札をおこない、その結果、一番高い入札をおこなった入札希望者に不動産売却がおこなわれます。
また、通常の不動産売却と異なる点は、主に2つで、「価格の決め方」と「買主の決め方」です。
通常の不動産売却の場合は、入札方式とは異なり、相場の価格から売り出したい不動産の状態を加味して、売却価格を設定します。
買主の決め方も入札方式の場合とは異なり、早く名乗りでた方から交渉が始まります。
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まず、大きなメリットとして挙げられるのが、不動産の売却価格です。
通常の不動産売却と異なり、入札方式の場合は、複数の方から決めた最高額で不動産売却するため、希望価格より高くなる可能性が高いのです。
また、この入札方式は多くの場合、不動産会社向けにおこなっていることが多いです。
そのため、ローン関係で急遽不動産の購入ができなくなったといったことは起こりにくいです。
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不動産売却における入札方式の流れは下記のようになります。
①査定・相場を確認する
②入札の仲介を依頼する不動産会社を選ぶ
③媒介契約を締結する
④入札方針の確認・入札
⑤落札者と不動産売買契約を締結する
⑥入札金額の入金・引き渡し
このように相場価格の決定からはじまり、不動産会社と売買契約を結び、入札した後に入金と引き渡しがおこなわれます。
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不動産売却における入札方式とは、一つの不動産に対して複数の買主が入札をおこない、もっとも高額だった買主に不動産売却がおこなわれる売却方法の一つです。
高値で売りやすいケースやローンなどの審査が通らず取引が無くなるといったことが少ない点がメリットです。
不動産は個人で売却する方法や不動産会社におまかせするやり方もあるため、自分にあった売却方法を選択するようにしましょう。
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