2024-02-06

近隣トラブルのある不動産を売却する時に告知義務は必要なのでしょうか。
また、トラブルがあると売却価格が下がったり、買い手が見つからなかったりするリスクに対して不安になる方も少なくないと思います。
そこで今回は、近隣トラブルのある不動産を売却する時に告知義務は必要かどうか、トラブルが未解決で売却するリスク、スムーズに売却する方法について解説します。
\お気軽にご相談ください!/
近隣トラブルのある不動産を売却する時に告知義務は必要なのでしょうか。
結論から申し上げますと、告知義務が必要といえます。
このような場合、売却する不動産には環境的瑕疵があるといえるからです。
環境的瑕疵とは、物件自体には問題がなくても、周辺環境によって価値が低下することを指します。
たとえば、騒音や臭気、地盤沈下なども該当するでしょう。
▼この記事も読まれています
水路に接した土地の売却はなぜ難しい?売却するときの注意点
\お気軽にご相談ください!/
近隣・隣人トラブルが未解決で売却する場合、売却価格に影響が出る可能性があります。
トラブルの内容や状況によっては、買主が見つからないこともあるでしょう。
また、トラブルを隠して売却した場合、買主から損害賠償を請求されるリスクもあります。
そのため、売却する前にできるだけトラブルを解決することが望ましいです。
トラブルの解決方法としては、まずは相手と話し合って妥協点を探ることです。
話し合いが難しい場合は、管理会社や自治会などの第三者に仲介してもらうこともできるでしょう。
▼この記事も読まれています
中古マンションの売却が大変な理由とは?手間を省く方法もあわせて解説!
\お気軽にご相談ください!/
本章では、近隣トラブルのある不動産をスムーズに売却する方法について解説します。
まず、トラブルの内容や経緯を正直に説明することが重要です。
隠したり、ごまかしたりすると、契約後に問題が発生する可能性があります。
また、不動産会社へ買取を依頼するのもおすすめです。
買取は、訳アリ物件でも買い取ってくれる場合が多く、スピーディーに売却できるため、なるべく早く現金化したい方にはぴったりでしょう。
ただし、買取価格は相場よりも安くなることがほとんどですので、注意が必要です。
▼この記事も読まれています
マンション1階の物件は売却が難しい?その理由や上手に売るためのコツとは
近隣トラブルのある不動産を売却する時には、告知義務が必要です。
近隣トラブルが未解決で売却すると、売却価格に影響が出る可能性があるため、売却する前にできるだけトラブルを解決することが望ましいです。
そして、なかなか買主が見つからない場合やなるべく早く現金化したい場合は、買取を検討すると良いでしょう。
仙台の不動産売却のことなら創業50年以上の実績のある今野不動産株式会社にお任せください。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。