2023-12-19
中古マンションを売却する際、値下げをするかどうかは多くの方が悩む問題でしょう。
値下げをすると早く売れる可能性が高まりますが利益が減ってしまいます。
一方、値下げをしないと希望の価格で売れるかもしれませんが、売れないリスクもあります。
そこで今回は、中古マンションを売却する際に値下げをする金額の目安やタイミング、値下げをしないで売却するコツをご紹介します。
\お気軽にご相談ください!/
中古マンションの売却で値下げを検討する際、適正な価格設定が肝要です。
一般的に中古マンションの値下げ額は、売り出し価格の5~10%程度が目安だといわれています。
値下げで需要が増え、売却期間が短縮される可能性もありますが、過度な値下げは損失につながります。
また端数を切り捨てて値下げすることで、より印象的にすることも可能です。
たとえば2,980万円の物件を値下げするなら、2,800万円や2,700万円などにすると効果的です。
しかし、相場は日によって変わるので、常に最新の情報をチェックしておくことが大切です。
▼この記事も読まれています
中古マンション売却は築年数でどう変わる?資産価値や売り時についてご紹介
\お気軽にご相談ください!/
中古マンションを売却する際、値下げのタイミングはいつが適しているのでしょうか。
基本的には、売り出してから3ヶ月以内に初回の値下げをおこない、その後は2ヶ月ごとに検討することをおすすめします。
なぜなら売りに出してから3か月の需要がもっとも高い期間で、その後需要は徐々に低下する傾向にあるからです。
また市場の動向や物件の状況に合わせて、値下げのタイミングを考えることも重要です。
たとえば周辺の物件が値下げをおこない、自分の物件の価格が適正でなくなっているタイミングでは、値下げが必要な可能性があります。
くわえて売り出してから時間が経ち、内覧者が少ない場合や内覧者から交渉がない場合も、値下げを検討するタイミングだといえるでしょう。
▼この記事も読まれています
中古マンションの売却が大変な理由とは?手間を省く方法もあわせて解説!
\お気軽にご相談ください!/
なるべく利益を確保するために、中古マンションを値下げせずに売却したい方も多いのではないでしょうか。
中古マンションを値下げせずに売るためには、売却のタイミングが重要になります。
具体的には、春や秋、年度末や年度始めなどの需要が高まる時期に売るようにしましょう。
築10年以内なら、新築供給が少ない時期に売るのも有利です。
またインターネットや雑誌の広告に掲載し、物件の魅力をアピールすることも大切です。
掲載する際は、明るく広く見せる写真と、詳しい間取りや設備の説明を記載しておくと、閲覧した人の興味を引くことができるでしょう。
▼この記事も読まれています
中古マンションで売却しやすい間取りとは?価格に影響するポイントもご紹介
中古マンションを売却する際には、売り出し後3か月以内に、売却価格の5~10%程度の値下げをするのが効果的です。
適切な値下げをおこなうことで、利益の減少を抑えつつも早期に売却することができるでしょう。
一方で値下げをしないで売却したい場合は、需要が高い時期や供給が少ない時期に売り出すこと、広告を有効活用することを意識しましょう。
仙台の不動産売却のことなら創業50年以上の実績のある今野不動産株式会社にお任せください。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。