不動産売却で残置物はどうする?トラブルや処分方法について解説

2021-12-28

不動産売却で残置物はどうする?トラブルや処分方法について解説

不動産売却において残置物の処分方法などについてお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
残置物は場合によってはトラブルに繋がることもあるため、そうならないためにもこの記事では残置物についてご紹介していきます。
仙台市で不動産売却における残置物についてお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

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不動産売却において知っておきたい残置物について

そもそも残置物とは
残置物とは、その不動産に住んでいた方が、退去の際に残していった私物のことを言います。
例を挙げると

  • 家具(タンス・机・椅子・ソファー)
  • 家電製品(冷蔵庫・洗濯機・テレビ)
  • 日用品(衣類・布団・食器)
  • 付帯設備(エアコン・照明器具)

誰が処分するのか
残置物の処分は、一般的に売主が行うことになっています。
残置物に関してとくに揉め事に繋がりやすいのが、エアコンやコンロなどの付帯設備です。
売主は、不動産を売却する際に付帯設備について、何が残っていて何が残っていないのかを買主に伝えなければいけません。
買主には残っていると伝えたにも関わらず、退去時にうっかりエアコンやコンロなどを持っていってしまう売主がいます。
このような場合トラブルに繋がりますので気を付けましょう。

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不動産売却の際に残置物を残したまま売る方法と処分方法について

残置物を残したまま売る方法は、買主の了解を得て付帯設備表を交わすことです。
注意点としては、売買契約後に付帯設備表に記載した設備に不具合が生じた場合、売主が契約不適合責任に問われることがあります。
そのため、きちんと動作するかしっかり確かめるなど、不具合がないか確かめておきましょう。

残置物の処分方法

処理センターに持ち込む
軽トラックなど荷物を運べる車を手配し処理センターに搬入して引き取ってもらいましょう。
事前に搬入の予約をするかどうかは処理センターによって異なるので、ホームページで確認しておきましょう。
テレビや冷蔵庫、エアコンなどは粗大ゴミとして引き取ってもらうことができないため、指定取引所に持っていく必要があります。
その際は、郵便局の窓口で家電リサイクル券を受け取りリサイクル料金を支払い、最寄りの指定取引所に処分するものと家電リサイクル券を持っていくことで処分が可能です。
リサイクルショップに売る
残置物の中にはリサイクルショップに持っていけば、それなりの値段で売れるものもあるでしょう。
出張買取サービスなどを行なっているリサイクルショップもありますので、自力でお店まで運べない場合などには利用しましょう。
業者に回収を依頼する
業者に依頼することで、手間と時間が大幅に軽減できるため、費用はかかりますが一気に片づけてしまいたい方にはおすすめです。

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まとめ

残置物は場合によってはトラブルの元になりますので、買主と何を残すのかをきちんと話し合いはっきりとさせておくことが大切です。
残置物の処分の際には、地域のルールなどにきちんと従い、場合によっては業者の利用を検討することもおすすめします。
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