汚い中古マンションは売却できる？少しでも高く売却するポイントを解説！

中古マンションを売却したいが汚れが目立つ場合、汚い状態でも売れるのか気になるところでしょう。
程度にもよりますが、マンションが汚いことは売却に苦戦する理由になり得ます。
今回は中古マンションの売却方法と、少しでも高く売るポイントを解説します。
中古マンションの売却を検討中の方はぜひ参考にしてください。

汚い中古マンションは売却が難しい理由

中古マンションを売却する場合、内見時に購入希望者に与える印象はとても重要です。
古いマンションでも、手入れが行き届いていて見た目の印象が良ければ、買い手は見つかりやすいです。
しかし、共用部が汚かったり、部屋の状態が悪かったりする場合、築浅であっても買い手を見つけるのは難しくなるでしょう。
中古マンションの購入を考えている方は、ほかの物件も検討しているはずです。
同じ価格であれば状態の良いマンションや、築浅のマンションが選ばれるのは必然でしょう。
とくに築浅の場合は、手を加えなくてもそのまま住める状態のマンションが好まれます。
不動産会社に売却する場合は、状態はあまり重視されませんが、傷や汚さを理由に安い価格で取引されがちです。

汚い中古マンションを売却する方法

マンションを売る方法には、仲介・買取の2つのパターンがあります。
仲介とは、不動産会社をとおして、マンションを買いたい個人に売却する方法です。
仲介の場合、買主である個人は手をくわえる必要のない、状態の良いマンションを探していることが多い傾向にあります。
一方の買取は、不動産会社に直接マンションを売却する方法です。
不動産会社はリフォームやリノベーションをおこない、付加価値を付けて再販します。
不動産会社が購入後に一度手を入れるため、傷や汚れがあってもそのまま取引可能です。
デメリットとしては、仲介にくらべ取引価格が安くなる傾向にあることです。

汚い中古マンションを少しでも高く売却するには

少しでも高く売るためには、あらかじめ掃除をしておき、内見時の印象を良くすることが必須です。
とくに部屋の第一印象を決める玄関や、汚れが目立ちやすいキッチンやお風呂などの水回りは、重点的に掃除するようにしましょう。
お金はかかりますが、ハウスクリーニングを利用するのもひとつの方法です。
また、住みながらの内見の場合は、不用品をあらかじめ処分しておくようにしましょう。
ものが少なくなることで部屋が広く見え、印象も良くなります。
また、売り出す時期も重要です。
不動産の繁忙期は、転勤などで異動が多くなる3月から4月の春先です。
この時期は多くの方が動くことで不動産の需要が高くなるので、期間に余裕がある場合は繁忙期を狙って売却準備をすることをおすすめします。

まとめ

中古マンションの売却は、お部屋の状態、売りたい希望価格や期間によって難しさが変わってきます。
汚い中古マンションの場合は、当然ながら買い手が見つかりにくいことが想定されるため、売却は難しくなるでしょう。
売却するためには、掃除を徹底しておこない、とにかく印象を良くすることが大切です。
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