リースバックしている住宅からの退去!自主退去と強制退去とは?

2022-11-22

リースバックしている住宅からの退去!自主退去と強制退去とは?

リースバックとは、住み慣れた住まいを売却してからも賃貸物件として住み続けることができる契約の一種です。
住宅ローンの返済や固定資産税の納税をおこなわなくて良い一方、なんらかの事情で退去しなければならない場合もあります。
ここでは、リースバックの契約の種類や、自主退去と強制退去の違いについてご説明します。

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人気のリースバックからの退去!賃貸借契約の種類と違いとは?

リースバックは、売却した不動産に賃貸物件として住み続ける契約の一種です。
売却をおこなうことでまとまった資金を得ることができるので、住宅ローンの支払いが厳しくなった方や、ライフステージに変化に合わせた暮らしができると近年人気のある契約方法です。
リースバックには普通借家契約定期借家契約の2つの契約方法が採用されており、この違いは契約更新できるかできないかです。
普通借家契約は、賃貸借契約が満了となっても契約更新の意向があれば更新が可能ですが、定期借家契約は契約期間満了時点で契約終了となります。
ただし、定期借家契約であっても、お互い更新の意思があれば住み続けることが可能です。
この場合の契約は更新ではなく、再契約となります。

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人気のリースバックからの退去!自主退去は可能?

リースバックは賃貸契約になるため、自主退去を申し出ることが可能です。
ただし定期借家契約であった場合、契約内容に借主側から契約解除できる記載が盛り込まれていないと自主退去することができません。
しかし、契約解除の内容が含まれていなくても、貸主側と借主側で契約解除の合意があれば中途解約することができます。
また、双方の合意の上で契約解除をおこなうことを合意解除といいます。
合意解除には、借主が長期の海外留学や勤務先の倒産や解雇、リストラなど賃料を支払い続けることが困難なやむを得ない事情も含まれます。

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人気のリースバックからの退去‼強制退去とは?

リースバックは賃貸契約になるので、強制退去となる場合もあります。
強制退去となってしまう条件は次の2つです。

  • 家賃を3ケ月以上滞納する
  • 再契約できない

家賃の滞納はすぐに退去となるわけではありません。
しかし、滞納した初月で書面や電話での督促、2か月で内容証明郵便による催告手続きがおこなわれます。
家賃の滞納は契約の種類の関わらず契約解除理由に該当するとみなされ貸主側から契約解除を申し出ることができます。
また、定期借家契約の場合、賃貸借契約終了後に再契約ができなければ強制退去となってしまいます。
さらに、再契約の条件で賃料の値上げなどをおこない合意できない状態となるケースもあります。

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まとめ

リースバックの契約には、普通借家と定期借家のどちらかで契約をおこなうことが一般的です。
しかし、長期的に安定して住み続けたのであれば、普通借家契約を選択しましょう。
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