2022-03-15
いざ不動産を売却する時に、スムーズに売却できるか心配ではないですか?
「スムーズに売れると思っていたら、意外と長引いてしまった」ということは多々あります。
ということは多々あります。
不動産の売却が長引くということは、それなりの原因が必ずあります。
ここでは長引かないようにする方法と、長引いてしまったときの対処法について、仙台市を中心に不動産売却をお手伝いしている我々が解説していきます。
これを読んで、不動産の売却をスムーズにおこない、新しい生活へと移りましょう。
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「新しいお家へ引っ越しをしたい」「相続の関係で不動産を売却したい」など、不動産の売却にはさまざまな理由があるかと思います。
ですが、そのほとんどが次の生活のために売却をする方が多いです。
売却したい不動産がスムーズに売れないと次の計画も立てづらくなってしまいます。
不動産が長引く原因を事前に把握してスムーズな売却へと繋げていきましょう。
住宅ローンの残債がある場合や、周りの「新築時より高く売れた」という声を聞くことで、高く売りたくなる気持ちも分かります。
本来、不動産は償却物のため価格が下がるのは当然です。
ただし、立地が良い、需要が高いなどさまざまな条件が重なった時に初めて高値で売ることが出来ます。
今は、ネットで市場の比較サイトなども多くあり、買主も情報を得た状態で物件探しをしています。
あまりに乖離していると買主の検索に引っかからないか不動産会社から高すぎるとお客様への紹介をする前に弾かれてしまいます。
その結果売却期間が長引くこととなってしまいます。
売り出し時の販売価格は市場の様子を見る点でも少し高く売りに出してみる程度にしておきましょう。
InstagramやSNSの普及もあり、買主は視覚的に良いものと悪いものを判断しています。
写真だけで物件の購入を決める人はいませんが、まずは良いなと思ってもらい内見に来てもらうことが大切です。
内装が汚い、あまり明るくないなど印象が良くない写真は売却期間が長引く要因の一つです。
お部屋の雰囲気が良いと思ってもらえる写真にすることが大切です。
不動産会社は、自分で買主を見つけてくれば売主と買主の両方から仲介手数料を報酬として得ることが出来ます。
そのため、他の不動産会社に物件を紹介せずに自社だけで完結しようとする会社もあります。
この場合、他の不動産会社のお客様が買う機会を逃すことになり、売却期間が長引くこととなりやすいです。
あまりにも他の不動産会社がお客様を連れてこなかったりしたら、少し疑ってみてください。
基本的に内見に来る方は、休日に多くお見えになります。
売主の方も休日にしかご案内が出来ないケースもあります。
「内見をしたい」と思っている時は買主もテンションが高い状態です。
そこで日程がなかなか合わないとなると、「縁がなかった」と諦められてしまうのも原因の一つです。
大きな買い物なので、見ずに決める方は少なく一度は内見をしてから購入を決めていきます。
そのため売却期間中は、いつでも内見に来ても大丈夫な状態にしておくようにしましょう。
不動産は出せば必ず売れるものではありません。
物件の立地が良くない、建物が劣化しているなど物件自体に原因があることもあります。
自分だったらこの条件でこの物件を買いたくなるか、買主目線を意識して売り出すことが大切です。
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魅力的な物件や割安の物件は、平均期間よりも早く売却完了する場合もありますが、不動産売却の期間は平均で3~6か月間とも言われています。
平均の売却期間を知っておくだけでも、この売却が長引いているのかの目安にもなります。
ただ売れるのを待っているだけでは長引くことになってしまい次へ進むことが出来ません。
もし平均の期間を迎えてもあまりにも反応が無いと心配になるかと思います。
不動産の売却においては、次のアクションを起こすためにもいくつかの期間を設けることをオススメしております。
設けるべき期間をいくつか解説していきます。
売却をする時にどうしても高値で売れたら良いなと思いますよね。
逆に低く出しすぎて、「もう少し高値でも売れたのではないか」と思うのも勿体無いです。
初めは、相場価格と同等か少し高値で販売をしてみて、市場の反応と状況を知ることが大切です
高値で売り出した結果、反応が無いというケースは多々あります。
その時の改善方法の一つとして、売却値を下げるという方法があります。
下げ方にも注意があり、短期間で何回も値下げをしてしまうと、買主の心情として「少し待てばもっと安くなる」と思われてしまいます。
こうなると下げても反応があまりないこともありますので、この期間まではこの値段で売り出すと余裕を持った期間を設けることをオススメしております。
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不動産売却の平均期間は3~6か月ですが、あくまで順調に売れた場合の売却期間です。
なかなか売却できないと次の住み替えも出来ず、不安になってしまうと思います。
ここでは、もし不動産売却が6か月以上経っても反応があまり良くない場合の対処法をご紹介します。
これらの対処法を知ったうえで行動するだけでも反響は変わってくると思います。
これが一番効果のある対処法です。
売値で少しでもプラスにしたい気持ちは分かりますが、売却できないことには何も始まりません。
周辺の相場をリサーチして、周辺相場よりも安い金額か適正な価格にすることで反応はかなり増えます。
ただし、人間はあまりに相場よりも安いと「逆に何かあるのではないか」と疑いたくなるものです。
理由を尋ねられた際は、あくまで正当な理由をしっかりと述べることを意識してください。
売却しようとしている物件が築年数の経っている物件で、買主が手を加えなくてはいけない物件は、買主側の印象もあまり良くありません。
そこでリフォームやリノベーションをおこなうことで新築同様のクオリティにするのも一つの方法です。
工事の費用はかかってしまいますが、リノベーションすることで、バリューアップをすることができます。
売却期間が長引くことで価格を落としてきた中でも少し金額を上げて売ることができるようにもなります。
最近では、DIYが流行り出していて自分でリノベーションをしたい方や一から間取りを決めたい方もいますので、スケルトンにして売りに出すのも良いでしょう。
ただし、リフォームをすることによって買主の希望のテイストとそれてしまうこともありますので、慎重に検討しましょう。
この方法も意外と効果のある対処法です。
不動産の売却では、仲介業者が広告を出し、他の業者やお客様に物件を紹介しています。
長引く原因の一つとして、不動産会社の囲い込みがあると説明しました。
囲い込みがあると、売却を依頼した業者からしかお客様が来ず、他の方への売却機会が損なわれています。
囲い込みをせずに、広く売却活動をしてくれる不動産会社に売却を依頼するのも効果的です。
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不動産売却は素早く買い手が決まればラッキーです。
高く売ろうと思っていても上手くいかないことのほうが多いです。
そのため売却活動では、原因を明確にし、根気強く、かつ長引くことを想定して計画的におこなうことが大切です。
ただし、これらの計画や対処法は個人でおこなわず、必ず担当の不動産会社と一緒に話し合いながら販売方法や対処法を実践しましょう。
私たち今野不動産は売主と寄り添いながら気持ちの良い売却が出来るようお手伝いしております。
宮城県 仙台市での売却は今野不動産にお声かけください。