築浅戸建ての売却は早めがおすすめ!その理由と高く売るコツとは?

2021-12-14

築浅戸建ての売却は早めがおすすめ!その理由と高く売るコツとは?

この記事のハイライト
●築浅戸建ての市場は盛ん
●築浅戸建ては早く売却にだせば買い手が多く比較的売れやすい
●ローンが残っている場合は完済しないと売れない

築浅の一戸建てを手放す場合、出来るだけ高く売りたいものです。
そのためには、早く売却のための行動をとることが成功のコツです。
というのも、築浅物件の値下がりは早いので、悩んでいる間に資産価値が下がるからです。
築浅戸建ての売却を検討しているのであれば、希望価格で売れるようにするためのポイントを知っておくことはとても大事です。
そこで、よく見られる売却を決意した理由や価格相場をチェックしてみましょう。
その上で、早期にかつ高く売却するコツについて解説します。
仙台市で築浅戸建ての売却を検討している方は、ぜひご参考にしてください。

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築浅戸建てを売却する理由とは?

築浅戸建てを売却する理由とは?

築浅戸建てとは、新築後まだ数年しか経っていない戸建て住宅のことで、5年程度の築年数であることが多いです。
建てたばかりでどうして売却してしまうのか、と疑問に思う方もいるかもしれませんが、不動産市場では築浅戸建ての売買はかなり盛んにおこなわれています。
それだけ売り手が多いということを示しています。
では、どういった理由で築浅戸建てを売りに出すのでしょうか。

家族の事情の変化

小さめの家を建てたものの子どもができて人数が増えたり、介護の必要が出てきたといった点があります。
また、家族構成やライフスタイルに合わせて家を選んだつもりでも、実際に住んでみると条件に合わないことに気付いたことがきっかけということもあります。
間取りやデザイン、設備などの点で不備を感じるわけです。

立地条件が悪くなった

通勤や通学に不便な場所で、時間や通勤費がかなりかかってしまうことに気づいたという理由もあります。
こうした売却理由は、きちんと買い手や仲介してくれる不動産会社に知らせるようにしましょう。
というのも、建ててすぐに売却するからには何か理由があるに違いないと買い手は考えるため、明確な理由が説明されないと疑いの目を向けるからです。
隠された重大な問題があるかもしれないと考えるかもしれません。
実際に、何か住宅そのものに欠陥があった場合に、それを隠して売ってしまったなら、売り手として契約不適合責任を負うことになります。
問題がなくてもなぜ売りたいかを明示しておけば安心感を与えられます。
そして、問題がある場合は、売り手の義務として説明をしないといけないわけです。

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築浅物件は価格の下落が早いので早く売るべき

築浅物件は価格の下落が早いので早く売るべき

不動産売却をするなら、できるだけ高く売りたいというのは当然の気持ちです。
築浅戸建てに関しては、できるだけ早く売るのが高く売るためのコツです。
というのも、この種の物件の魅力の一つが築年数が浅いことであり、築年数と価格は密な関係にあるからです。

築年数とともに売却相場は下がる

設備や住宅そのものの機能などはまだまだ衰えていない築5年の一戸建てでも、新築時と比べると売却相場は70%程度にまで下がってしまうほどです。
そして、その後も築年数が1年増えるたびに、5%程度ずつ下がってしまう傾向が見られます。
これは物件により築10年から築15年くらいまで継続します。

不動産市場の傾向も関係する

全体で見ると、築浅物件の売却希望数、そして実際の売却数も増えている状況なのです。
いわば、それだけライバルが増えているということなので、それに伴って条件が厳しくなります。
買い手としても、同じようなエリアや住居タイプであれば、より築年数の若い物件を買いたいと思うのが自然です。
早く決断しないとそれだけ買い手が少なくなり、売却価格も下がってしまうのです。
土地の価値が変わらなくても、建物の価値はどんどん下がりますので、早く売却できるように行動することが求められます。

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築浅物件を早く売却するコツとは?

築浅物件を早く売却するコツとは?

このように、築浅物件を高く売却するためには早く売ってしまうことがとても大事なため、そのコツについてご紹介します。
適正価格で売り出す
買い手としては、相場よりも高く売りたいという気持ちになるものです。
そのため、どうしても多少高めの価格を提示してしまう傾向があります。
しかし、そうなると買い手があまり集まらず、売れるまでに時間がかかります。
結局築年数が経過してしまい、評価価値が下がり安く売らざるを得なくなってしまうのです。
結局、相場通りの価格を最初から提示したほうが早く売れるということになります。
適正価格がいくらくらいになるかは、不動産会社に査定してもらうのが一番です。
弊社でも無料査定をおこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
住宅設備をどこまで残すか考える
エアコンや照明器具などの設備をどこまで残し、どこまで引き上げるのか考えるのも購買意欲を高めるための重要な要素です。
当然、多くの設備が残っている方が人気が出て早く売れることになります。
もちろん、売る側としては便利な設備などは引き上げて次の家に設置したいと思うかもしれません。
早く売ることと、自分たちの欲しいもののバランスを取り、交渉しながら決定しましょう。
外観・内観の清潔さをアピールする
機能性に優れた家というだけでなく、清潔感が見られるかによっても買い手希望者の心証は大きく変わってきます。
すでに家を引き払って荷物を出しているのであれば、ハウスクリーニングをしてきれいな状態にします。
もし家を引き払うのがまだであれば、荷物を整理したり外のゴミや不用品を処分したりして整って見えるようにします。
この点で、不動産会社が広告に載せる写真もチェックしましょう。
購入希望者は写真をよく見てから検討しますので、写真がきれいに見えれば、それだけ内見をしたり、さらに詳しく情報収集したりする気持ちになります。
住宅ローンを完済する
住宅ローンが残っている場合は売りに出せないため、売却価格で完済できるのか、足りずに自分で追加しないといけないのかを考える必要があります。
また、売却価格すべてが完済に使えるわけではなく、諸費用として引かれるものも大きいことを覚えておきましょう。
仲介手数料や税金、その他の手数料などでトータルではさらに低くなってしまうので、前もって計算しておくことが大事です。
こうしたことから、ローンの残債計算とローン会社との打ち合わせを早めに済ませることが、早く売るためのコツと言えます。
もし手元の資金で完済できるようなら、先に支払いを済ませるのがベストです。
売却後の節税対策について考える
不動産売却をした場合、譲渡益について確定申告をして納税をする必要が生じます。
譲渡益について最大3,000万円の特別控除などの制度がありますので、確定申告のやり方を事前に確認して、制度を活用できる状態にしておくことも、スムーズに売るコツの一つです。
税金についての計算は売却価格の決定にも関係してきます。
そのため、こうした控除を使うことにするのかも検討することで、早く売却金額を決められるのです。

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まとめ

築浅戸建ては、新築に近くてきれいな状態の物件が多く人気があります。
しかし、築年数とともに相場はどんどん下がる傾向にあるので、できるだけ早く売却しないといけません。
そのためのコツをチェックして、当てはめてみましょう。
特に、売却金額の相場に見合った設定や、住宅の見た目を良くするといったことや、より早く購入希望者を見つけるのに役立ちます。
また、スピーディーに手続きを進めてくれる不動産会社のサポートを受けるというのも、欠かせないポイントと言えます。
できるだけ早く、そして高く不動産売却をしたいのであれば、まず問い合わせをして相談し、情報を集めてみてみましょう。
今野不動産では、宮城県仙台市を中心に不動産の売却のご相談に応じています。
遠方にある不動産を売却できるかご心配な方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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